4月27日(金)
今日も昼からオペラの打ち合わせでした。
オペラは総合芸術、歌うことだけではないので、いろいろな視点が必要です。
裏方の分かる演奏者になりたいと改めて思いました。
日本に帰って来て3ヶ月が経ちました。
3ヶ月までウィーンに住んでたなんて信じられません。
けどなんとなく信じられる出来事がありました。
シェーンベルク合唱団の指揮者オルトナー教授が合唱祭”東京カンタート”のために来日されたのでお会いすることができました。
打ち合わせが終わると、通訳さんと3人で食事に行きました。
この3ヶ月でドイツ語を使ったのは10回もなく、うまくしゃべれるか自信がなかったのですが、とりあえず問題なく楽しい夕食をいただくことができました。
オルトナー教授は相変わらずお元気で安心しました。
夏の音楽祭の仕事に参加できるようにしてくださったり、また日本でのオーディションに推薦状を書いて下さったりと本当にお世話になったので感謝の気持ちを伝えました。
ありがたいことです。
普段はきさくなおじさんなのですが、音楽の話になるとプロの目になります。
さすがはウィーン国立音楽大学元楽長です。
彼の手によってシューマンとリゲティがどのようになるのかとても楽しみです!