3月10日(土)
アイルランド3日目です。
午前は初期キリスト教とケルト文化との混じった遺跡のあるグレンダロッホというところに行きました。
ダブリンから1時間のところです。
自分は過去にケルト文化に興味を持ったことがなかったのですが、音楽、言語、風俗、思想など大きく内陸ヨーロッパとは違います。
何もかもが新鮮で違った感動があります。
ガイドさんがこれまたすごく面白い話をたくさん持っていらしゃって、お客様の興味にあわせて話をされるプロのテクニックがすごすぎる!と勉強になりました。
夜のリハーサルでは、テノールのソリストがキャンセルしてしまうということがありましたが、幸いに彼自ら代わりの人を立ててくれて、一安心。
キャンセル時に代わりを立ててというのは、好感が持てたし、調子が悪くてそのまま歌っても出演料が入るのですから、そこを自ら引くというのはとても勇気のいることですが、それをした彼はすごいなぁとおもいます。
アイルランド人は本当に信用できる民族だなぁと、事前の現地とのやり取りからも含めて強く感じています。
そして夕ご飯はダブリンで一番古いパブでの食事でした。
アイルランド料理と聞いてピンと来る方はあまりいらっしゃらないと思いますが、とにかく大きいです!
美味しいのでフォークとナイフは進むのですが、時間をかけないと完食は難しいです!