3月17日(土)
うおおおお!
このオケ合わせという響きが懐かしい!
もしかして今年初めて?!ってことはないですが、東京にきてからは2回目かも。
チューニングの音(なぜかバッハなのにオルガンからではなくオーボエからチューニングしてるけど何か意図があるのでしょう)、初あわせの緊張感、5感を使ってアンサンブルする独特の空気など、現場復帰した感じです。
怪我から戻ってきたプロ野球選手がグラウンドに立つ感じでしょうか。
幸せな空間です。
バッハの音符に触れることの幸せはウィーンも東京もないです。
大切なのは自分がバッハと向き合うこと。
環境はありますけど、そして見えてくるものも違うけど、何もみえないということはバッハの場合ありえないです。
常に小川には水が流れています。
でも自分の力不足にへこみました。
ダブリンでは少し声が回復したかなと思ったのですが、また雑音が混じる声になって・・・。
不快に感じられた方もいたと思います。
ダブリンでは鈴木先生の力もあってなんだか不思議な力がわいてきてだったのかもしれません。
あと指揮者の先生が声のことをよく知っていらっしゃっるので、自分の声帯の状態を聞いて音楽を作ってくださったのかもしれません。
でもまだ治る可能性があると信じて歌い続けたいと思います。