3月18日(日)
オーケストラのと2回目の合わせです。
中学校の音楽室での音楽稽古だったのですが、音楽室の雰囲気がいいです!
掲示されている資料のセンスがとてもよく、感激しました!
前日に続きバッハの音楽を堪能。
初めて生で”わが心清めよ”のアリアを聴いたときに金縛りにあったことを思い出しました。
清くなった小川の水が大海に流れ込むがごとく、だんだんと音符が下降しながら葬られていきます。
難しい話で恐縮ですが、とにかくバッハの無限大を感じます。
そう、ちょうど一年前です。
どうしてキリスト教に改宗するのかというインタビューをオーストリアのプレッセ誌に受けたときに、こう答えました。
”バッハの音楽を聴くときにはっきり神の存在が認められるし、その感動はさめることなく、常に再確認させられます。”
ですのでこうして日本に帰って来てバッハが歌えることがどれだけ幸せかと、感じるわけです。
自分はバッハ専門家でもバロック専門歌手でもないですが、常に関わっていきたいですね。
エリザベト音楽大学に毎日バッハを朝弾く事を日課にしていらっしゃるのピアノ科の教授がいらっしゃったなぁ。